刺し子って「きれいに図案を書かないといけないのが大変…」と思ってなかなか始められない人には、あらかじめ生地に図案が書かれているキットがオススメです。
なかでも、セリアで売っている「刺し子用ミニ花ふきん生地」ならサイズも値段も手ごろなので、初心者向け。
プリントされている図案は水で消えるインクなので、仕上がりもキレイです。
販売されている図案はいろいろなパターンがありますが、今回はド初心者目線で選んだ「井戸枠模様」の刺し心地や仕上がり、感想などを紹介していきたいと思います!
「井戸枠模様」は初心者でも刺しやすい♪

自分で生地を用意して、下絵を書いて…というのはなかなかハードルが高くて始められなかった刺し子ですが、100円ショップのセリアさんで下絵付きの刺し子布巾キットが買えると聞いて、さっそく購入&チャレンジしてみました!
色々な種類の図案があるけど、初心者さんは直線系のものがオススメです。
また、選べるなら「一目刺し」と呼ばれるタイプの方が簡単。

今回選んだ「井戸枠模様」はまさに初心者向けの図案だと思います!
- 線が直線のもの
- 一目で模様が作れる「一目刺し」
2色で刺した井戸枠模様

井戸枠はシンプルな模様なので、少しでも変わったことがしたいなーと思って2色刺しにしてみました。

補色が好きなので、黄土色×青緑です♪
各模様の角とか、不揃いな部分が2色刺しにすることで目立ちにくくなっているような気がします(笑)
これについては、実際に1色刺しと並べて比較してみたいですね。
また井戸枠模様の刺し子キットをセリアで見つけたらチャレンジしてみます!
井戸枠模様の刺し方とは?

編み物もそうですけど、刺し子もできるだけ糸処理を少なくしてあげることで、仕上がりが美しく丈夫になります。
そのため、井戸枠模様は端からスタートして、1列ずつズレながら往復して縫い進めていくのが基本。

だから、糸の色変えも自然と縦横で分けました。
慣れてくれば、外一周だけ井戸枠の色を変える…なんてテクニックもできそうですが、初心者にはちょっとハードル高めかも。
縦横での色変えなら何も考えず、一方向を刺し終わったら別の色でまた端から端まで縫えばOKです。
裏面はこんな感じ…

真ん中の方はまあ、ぼちぼちキレイじゃないでしょうか?
端の方は糸処理が増えるし、糸を刺す感覚が一定じゃない部分もあるので、ぐちゃぐちゃになりました。

どうやったらキレイに糸処理できるのでしょうか…。
リサーチと修行が必要ですね。
間隔が空いちゃう縫い目は、裏じゃなくて布の内側を通すのが良さそうかな?
裏地だけ針を通すのも、手間はかかるけどキレイで丈夫に作れそうです。
刺し子キット選びで悩んだら読んでみて!
セリアの刺し子キットは店舗やタイミングによっては売り切れていたり、欲しい模様が無かったりすることもあります。
あらかじめ刺したい模様が決まっているなら、通販でキットを買うという方法もオススメ。
▽私が刺し子を始めた経緯や、キット探し、図案書きの試行錯誤も記事にまとめてみたので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
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