みなさん、編み物道具の「目数リング」や「段数マーカー」を知っていますか?
慣れるまでは使いこなすのが少し大変に感じるかもしれませんが、ある程度使い慣れてしまえば、とても便利なアイテムの1つなんです♪
ちなみに、この目数リングと段数マーカーは専用アイテムを買わずに、ニットピンで代用することも可能なんです。
- メーカーの専用品より安い
- 100円ショップの格安アイテムより使いやすい
編み物で「いちいち目数や段数を数えるのが大変だなぁ…」と感じていた人は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、目数リングや段数マーカーの使い方、代用するときのポイント、ニットピンの購入方法を紹介していきますね。
目数リング・段数マーカーってなに?使い方は?
目数リングと段数マーカーって、名前も見た目も似ているので、どっちがどっちか…なかなか覚えられなかったのは私だけでしょうか?笑
使い方や使い道はそれぞれ異なるので、分けて説明してみますね。
目数リングとは?
目数リングは「編み目の数を数えるためのリング」で、棒針に通して使います。
棒針に通してある目数リングは、糸を編むときと同じように左の針から右の針に移してあげればOKです。
どれだけ編み進めても手元の棒針にリングが残りマーキングしてくれるので、編み間違いや数え直しの手間が減りますよ。
サクサク編むためにはあるとめちゃくちゃ助かるアイテムです!
段数マーカーとは?
段数マーカーは「段数をカウントするときに使うマーカー」です。
フックがついているので、編地に引っ掛けて使います。
編地の見方に慣れるまでは、目数の操作をした段や模様の始まりに段数マーカーを通しておいて目印にするという使い方もオススメですよ。
代用はニットピンがおすすめ!
実は、目数リング・段数マーカー共にこのニットピンで兼用&代用できちゃいます!
目数リングとして使いたいときは、電球の頭みたいに膨らんでいるところを棒針に通せばOK。
段数マーカーとしては、安全ピンのようにフックから針を外して編み目に引っ掛けるだけです。
市販の段数マーカーも目数リングの代用にできなくはないのですが…
フック部分が編地に引っかかりやすいし、何かの拍子にポロッと外れることも、たまにあるんですよね。
ニットピンならそんなリスクはゼロです!
ニットピンはどこで買える?
ニットピンはなかなか店頭で売っていないものなので、通販での購入をおすすめします!
実際、私もホームセンターや手芸店、100円ショップなど数件を回りましたが、どこにも置いていませんでした…。
店員さんにも聞いてみたけど、「ニットピンですか???」というお返事で、存在そのものが知られていない感じ。
私がニットピンを知って”目数リングや段数マーカーにできそう!”と思った数年前はネットでもなかなか売られていない品だったのですが、最近はAmazon、楽天、Yahooでも手ごろな値段で買えるようになっていますね♪
送料込みで1つ1円以下のものも…!実店舗を回って探したり、悩んだりしてる時間は勿体無い気がします。
色のバリエーションも豊富!
これだけ数があるなら、「編みかけの作品が多くて目数リングや段数マーカーが足りない…」なんて事態もなくなるかも。
家族やお友達に編み物好きさんがいるなら、シェアしてもいいですね♪
ケース入りのものも気になっています!(今はタッパーに入れています笑)
安全ピンでも代用できる?
名札を留めるときなどに使われる安全ピンのほうが、ニットピンよりもメジャーですよね。家にいくつかあるよ!なんて方もいるのでは。
私もそう思って試してみたのですが、安全ピンは輪にふくらみがなく細いので、棒針にいい感じに通りませんでした…。ムリに使うと棒針にキズが付いてしまう可能性もありますよ(汗)
棒針に通す必要のある目数リングとしての代用はオススメしません。
編地に留めて使う段数マーカーとしてなら、代用は可能でした。
ニットピンを自作アレンジしても◎
ニットピンはゴールド・シルバー・色つきのものなど、カラバリも豊富。なので、そのまま目数リングとして使っても十分オシャレですよね!
でも、「人とはちょっと違ったものを使いたい」なんて人は、ビーズを通すだけの簡単手軽なオリジナルアレンジにもチャレンジしてみませんか♪
↓詳しくはこちらの記事で紹介中
ちなみに私は、ビーズあり&なしverを兼用しています
基本的にはビーズなしverを使い、ここぞというときのマーキング(100段の区切りなど)にはビーズ付きverを通して目立たせています。
また、ビーズ以外にも自作のモチーフやアクセサリ用パーツなんかを通してもステキですね!
ニットピンを目数リングや段数マーカーにしよう!
編み物をするときにあると便利な目数リングと段数マーカーをニットピンで兼用&代用するアイディアを紹介してみました♪
「これから買おうと思ってた」という人はもちろん、「市販品を持ってるけど使いにくかった・数が足りない」なんて人も、ぜひ試してみてくださいね。
みなさんの編み物ライフがさらに楽しいものになりますように!