秋ごろにも編んでいたmichiyoさんの「一度も糸を切らないプルオーバー」ですが、サマーヤーンを手に入れたのでまた編み始めているりうな(@manafk_wm)です。
前回、肩のラインなど、ちょっと納得できなかったディテールもあったので、リベンジも含めて。
完成作品はこちらから↓
「ねじり増し目」が難しかった…
一度も糸を切らないプルオーバーは、袖と肩の切り替えラインが特徴的。
ラグランみたいなフォルムになるように、どんどんねじり増し目をしていきます。
そのとき「右上ねじり増し目」と「左上ねじり増し目」を使うんですが、それがどうしてもキレイにできなくて。
冬糸verでは妥協してます
左側だけぽっこり穴が空いたようになってて、こういうものかな~?なんて思いながら、冬糸のときは編んだんですけど…。
やっと最近になって片側だけっておかしいよね!?と気づきました(笑)
サマーヤーンも編みはじめは間違えたやり方でした。
でも、せっかく編むならきちんとしたものを!と思って何度も解き、やっと完成しました。
正しい「ねじり増し目」は編地がキレイ♪
失敗したときは左にだけ掛け目みたいな穴がボコッと開いてたので、こんなキレイなラインじゃなかったんです。
ちゃんと左右どちらもねじって編むようにしたら、スキマがなくなりました。
どうやら、前の段から拾った糸のかけかたと、編むときの針の刺し方が違っていたみたいです。
写真やイラストより、動画の方がこれは分かりやすいかったです。
自作のニットピンマーカーが活躍中
自ダルマ型のニットピンを使った目数マーカーが、一度も糸を切らないプルオーバー編み始めの段階でとても重宝しました。
編み始めって増し目が多いので、ちょっと手を離したスキに自分が今どこを編んでいるのかわかんなくなっちゃうんですよね…。
そんなときにマーカーを入れておくと増し目をする位置がズレずに分かります。
ちょっとほかの事を考えながら編んでいても、うっかり飛ばしちゃうことがなくなりました。テレビを見ながら編むことが多いので助かる(笑)
ニットピンは安全ピンみたいにきちんと止められるので、サラサラしたサマーヤーンでもスルリと抜けることなく使えました。
いつも使っていたプラスチックの編み目マーカーより軽いし薄いし、ヘビロテ確定!
糸はコットンレネットで代用
糸は指定のハマナカフラックスKではなく、廃盤糸のリッチモア・コットンレネットで代用しました。
特に違和感なく使えたかな。
もし手持ちやフリマなどで見つけたかたは、ぜひ使ってみてください。