アフィリエイト広告を利用しています

かぎ針初心者OK!麻ひも編みの魅力やおすすめの糸・作品を紹介

夏にピッタリな麻素材でできた紐をかぎ針で編む「麻ひも編み」を知っていますか?

麻ひもは丈夫で通気性が良いという特徴を持っているので、バッグ・小物・インテリア雑貨など、様々な作品を編むことができます。

麻ひも編みは基本の編み方だけでも素敵な作品に仕上げられるので、初心者でも簡単に挑戦できますよ!

ただし、麻ひもはもともと荷造りやラッピングに使われることの多い資材なので、糸選びを間違えるとかぎ針で編むのがとても大変になることも…。

そこで「これから麻ひも編みに挑戦したい人」や「一度挑戦したけど挫折してしまった人」に向けて、麻ひも選びのコツやおすすめの製品・作品などを紹介していきます!

春夏も編み物を楽しみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

麻ひも編みをおすすめする理由2つ!

麻ひも編みが気になっている人の中には、コットンやリネンなど他の春夏糸どちらを選ぶか迷っている人もいるのではないでしょうか。

そこでまずは、麻ひも編みをおすすめする理由2つをピックアップしてみました。

麻ひも編みのおすすめポイント2つ
  • 初心者でも簡単に挑戦できる
  • エコ・サステナブルな素材

個人的な推しポイントなので、人それぞれ他にも魅力は挙がると思います♪

初心者でも簡単に挑戦できる

麻ひも編みは、基本的な編み方のどちらかを覚えれば、誰でも簡単に始めることができます。

どちらかが編めればOK!
  • 細編み
    …自立するカゴやバッグなど、かための編み地にしたいとき
  • 長編み
    …使っていて馴染むような柔らかめの風合いにしたいとき

作品の形に合わせて、同じ目に2目以上を編む「増し目」や2目をまとめて編む「減らし目」もできるようになると幅が広がります♪

あとは「作り目」と「立ち上がりの鎖編み」ですね…。

こちらも慣れれば簡単、最初はレシピ通りに手を動かせばOKです。

編み図は初心者向けから中級者向けまで様々なバリエーションが公開されているので、好みに合わせて選んでみましょう!

エコ・サステナブルな素材

麻ひもは植物由来の天然素材で作られている糸なので、環境に配慮した手芸が楽しめます。

小物編みに人気の毛糸には合成繊維を使用したアクリル糸やポリエステル糸もありますが、原料が石油由来なので個人的にはなるべく避けたい素材なんですよね…。

最近はエコやサステナブルに注目する人が増えてきて、麻ひも編みの人気の一因になっているように感じます。

天然素材ならではの毛羽感や素朴な手触りもナチュラル派にはたまらない魅力です♪

麻ひも選びのポイント

麻ひもには手芸用の製品だけでなく、荷造り・ラッピング用に作られている糸もあります。

紐状になっていればどんな糸でもかぎ針で編むことはできますが、編みやすさは選ぶ糸によってバラバラです。

そこで、麻ひも選びの時に気をつけて欲しい3つのポイントをご紹介していきます。

太さ

編み物に使う場合の麻ひもは、太さが2mm~3mm程度のものを選ぶのがおすすめです。

かぎ針の号数で言うと、6/0~8/0号くらいがちょうどいいですよ。

麻ひもの太さ選び
  • 太すぎる糸
    • 編むときに力が必要なので、疲れやすい
    • 仕上がった作品が重くなりやすい
  • 細すぎる糸
    • 編み地が薄く、作品の形が崩れやすい
    • 目や段の数が多く必要なので仕上がるまで時間がかかる

慣れるまではサクサク編めて手軽に仕上げられるって超重要です!

ちなみに、糸の太さにムラがある場合は、いちばん太い位置にかぎ針の号数を合わせて編むのが基本です。

太さのムラが大きいと細い部分の編み地はスカスカになるので、注意しましょう。

素材

麻ひもは基本的には黄麻100%のものが多いですが、中にはアクリルやレーヨンなどを混紡しているものもあります。

エコ・サステナブルにこだわりたい人は素材表記のチェックを忘れずに。

混紡すると色のバリエーションが付けやすかったり、毛羽を抑えやすかったりするみたいです。

また、黄麻の中でも育てられた環境や収穫前後の処理で素材の質は様々です。

麻の質は麻ひもの風合いに大きく繋がり、価格に比例する傾向も強いので手触りを重視したい人は中央値以上の価格帯で選ぶことをおすすめします。

麻ひもの色は薄茶色が基本です。

素材そのものの色味なので、ナチュラルテイストの作品と相性抜群ですよ。

また、麻ひもの中には色づけがされているものもあります。

好きな色で選むとモチベーションに繋がりますし、ボーダーやワンポイントカラーに取り入れるのも素敵です。

カラーバリエーションは製品によって異なるので、色で麻ひもを選んでみるのもおすすめです。

編みやすいおすすめの麻ひも

麻ひも編みは初心者でも簡単に始めることができますが、編みやすい麻ひもを選ぶことが大切です。

麻ひも編みにおすすめの編みやすい麻ひもをいくつかご紹介します。

コクヨ(KOKUYO) 麻ひも

価格(税込)・事務用:363円~
・ホビーきなり:651円~
・ホビー白:847円~
糸長【事務用】
100m / 200m / 520m
【ホビー用】
160m / 480m
素材黄麻100%
使用針かぎ針 7/0~9/0号
標準ゲージ記載なし
色数2色

コクヨの麻ひもは事務用とホビー用、2種類のラインナップがあります。

事務用は特に安価で、とにかくコストを抑えて麻ひも編みを始めたい人にピッタリです。

ただし、手芸メーカーの出す麻ひもと比べると毛羽はやや多めになっています。

※編んでいると少し手に付く、解くと宙に舞う程度

作品として仕上げてからも、しばらくは毛羽が服に付いたりするので濃い色の服が多い人には不向きです。

ある程度使い込めば、毛羽は出なくなりますよ。

事務用とホビー用の違いは、麻特有の匂いの濃淡です。

ホビー用のほうが匂いは薄く、毛羽はどちらも同程度です。

後正産業 毛糸ピエロ MIEL

価格(税込)528円
糸長110~120m
素材黄麻100%
使用針かぎ針 5/0~7/0号
標準ゲージ長編み 20目8段
色数14色

やや細めの麻ひもを編みたい人は後正産業の楽天ショップ”毛糸ピエロ”で販売している『MIEL(ミエル)』がおすすめ。

カラバリが多く、組み合わせ次第でいろいろな雰囲気の作品が編めるのも特徴です。

毛羽は若干あり、コクヨの麻ひもと同程度です。

使っているうちに気にならなくなりますが、糸色と服の色によってはしばらく目立ってしまうかもしれません。

また、麻に色づけをしている特色上、水濡れで色落ちする可能性があります。

こちらもしばらく使っているうちに目立たなくなるので、使い始めは着る服に気をつけるのが良いでしょう。

横田 DARUMA 麻ひも

価格(税込)・無着色:748円
・有着色:1,188円
糸長100m
素材黄麻100%
使用針かぎ針 8/0~9/0号
標準ゲージ長編み 11目5段
色数14色

1玉あたりのお値段はやや高めですが、そのぶん糸長が100mで切らずに編めるのが嬉しい横田のDARUMAから販売されている麻ひもです。

毛羽も出にくく、編んでいるときも作品を使っているときもストレス少なめに楽しめます。

自分用はもちろん、プレゼントや販売用など、品質にこだわりたい人にもおすすめの麻ひもです。

14色とカラバリも豊富で、色落ちもほとんど目立ちません。

※ビショビショに濡らしたり、強い摩擦は厳禁です

無着色は少しだけ値段が手頃なので、編みやすい麻ひもを試してみたい!という人はまず生成り色を試してみてはいかがでしょうか。

ハマナカ エコジュート

価格(税込)539円
糸長約55m
素材黄麻100%
使用針かぎ針 6/0~7/0号
標準ゲージ長編み 18目7段
色数8色

麻ひもの中ではダントツで柔らかく編みやすいのが、ハマナカのエコジュートです。

特有の匂いが全くないのが最大の特徴で、編んでも使ってもストレスを感じません。

肌触りも柔らかく、麻ひも特有のチクチク感がほとんどないのも嬉しいポイント。

カラバリは夏にピッタリの明るいカラーです。

1玉あたりの長さが他の麻ひもと比べると短めなのがネックですが、糸色を変えて編むなら気になりません。

麻ひも編みにおすすめの作品

麻ひもはナチュラルな質感が特徴的な糸なので、バッグや小物、インテリア雑貨を編むのに適しています。

どんなものを編もうかな?と迷っている人はこちらの項目を参考にしてみてください。

バッグ

麻ひもは丈夫で通気性が良いので、バッグに最適です。

トートバッグやショルダーバッグ、リュックなど、様々なバッグを作ることができます。

デザインや大きさも好みで自由自在です。

コクヨ麻ひもで編みました!

インテリア雑貨

麻ひもはナチュラルな風合いなので、インテリア雑貨にもおすすめです。

コースターやラグ、花瓶のベースなど、様々なインテリア雑貨を作ることができます。

小物を入れるカゴや、植物の鉢カバーも最近人気です。

ナチュラル系の雑貨が好きな人はぜひ、手編みで作ってみましょう!

小物

麻ひもは扱いやすいので、小物作りにも最適です。

ルームシューズやキーホルダーなど、様々な小物を作ることができます。

肌触りの良い麻ひもを選べば、夏向けの帽子も編めますよ。

麻ひも編みに必要な道具

麻ひも編みに必要な材料・道具は最低限4つです。

他にもあると便利なツールはたくさんありますが、まずは最低限の道具からスタートしてみましょう!

麻ひも編みに最低限必要なもの
  • 編み図
  • 麻ひも
  • かぎ針
  • はさみ

それぞれの使い道や選び方を簡単にまとめてみたので参考にしてくださいね。

編み図

まずは、編み物の設計図となる「編み図」を用意しましょう。

初心者は、麻ひも編み用のものを選ぶのがおすすめです。

編み図は「編み記号」と呼ばれるマークで構成されています。

麻ひも編みでは基本の編み方しか使わない作品も多いですが、念のため編み方の解説も載っている本を用意すると安心かも。

動画を見ながら一緒に手を動かした方が分かりやすい!という人はもちろん動画でもOKです。

麻ひも

編みたい作品の編み図が用意できたら、次は材料となる麻ひもを準備します。

麻ひもの太さは、編み図の指定に近いものを選ぶのが初心者向けですよ。

ある程度は自分でアレンジできるという人は、

「細い糸は編むのに時間がかかる」

「太い糸は仕上がりが重くなる」

ということを念頭に入れておきましょう。

前項でも紹介した情報を元に、自分に合いそうな麻ひもを1種類以上選んでみてください!

>>おすすめの麻ひもをもう一度チェックする

かぎ針

かぎ針は、麻ひもを編むときに使う道具です。

鉛筆くらいの長さの棒の片側にフックがついていて、そこに糸を引っかけて編みます。

かぎ針にも多くのサイズがあり、糸の太さや作品の仕上がりに合わせて選びますよ。

編み図と麻ひもの太さが一致しているなら、それに合わせればOK。

一致していない場合は中間値を選ぶのが無難です!

はさみ

最後に、麻ひもを切るために必要なはさみも忘れずに用意しましょう。

家にある文房具のハサミを使ってもOKですが、手芸が好きな方は専用のハサミを1本持っておくのがおすすめ。

私の愛用ハサミを紹介♪麻ひもも切れます

可愛いハサミを持っているとテンションが上がるだけでなく、常に手芸コーナーやセットにハサミを入れておけるので持ち運びの手間暇が省けます笑

麻ひもで春夏も編み物を楽しもう!

春夏の編み物にピッタリの麻ひも編みについて、くわしくご紹介しました。

麻ひも編みの長所や作れるものから、糸選びや必要な材料まで知ることができましたか?

麻ひも編みは初心者でも簡単に始めることができるので、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね!

紹介した麻ひも一覧

まなふくをフォローする